森重一成
本願寺派養専寺住職で、前安芸教区布教団副団長の著者が平易な言葉で現代人の生きるヒントを綴った。東日本大震災や映画「おくりびと」、テレビ番組などを通じ、著者が感じた「いのち」の尊さについて説いたほか、無常の世の中でいかに生きるかを考察した。
不死川浄
本書のタイトルにある「弥陀の船」は、親鸞聖人が著した『高僧和讃』の一節にある。現実社会という生死の苦海を漂う凡夫に対し、阿弥陀如来は「早くこの船に乗りなさい。我に任せよ、必ず救う」と呼びかけているというのである。「弥陀の船」は、絶対他力のみ教えと阿弥陀如来の摂取不捨の慈悲を象徴的に示すものといえるだろう。
鷹谷俊昭
著者による7冊目のテレホン法話集。テレホン法話は約3分間の長さで、原則1週間に1話のペースで更新を続けてきた。本書は、テレホン法話に吹き込まれた原稿を活字化。365の法話を1日1話の形に振り分けて掲載する。テレホン法話は、受話器の向こうにいる不特定多数の人を想定したメッセージなので、本書掲載の法話もやさしい内容となっている。
林 智康
浄土真宗本願寺派の学階「勧学」拝命を記念して、各方面の雑誌に掲載した著者の法話を一冊にまとめたもの。著者は、平成23年度の安居本講師にも任命されており、「今後とも親鸞聖人のみ教えを基に真宗教学の研鑽を積み、後進の育成とご門徒の教化に力を注ぎたい」と力強く語る。
海谷則之
平成四年発行の『苦海を越えて』に、新たに加筆訂正をおこない、改訂版として出版。『同』初版本の第五章と第六章は、縮小して一章にまとめられている。「いのち」の温もりと人間としての真実な生き方について考えさせられる内容となっている。
鎌田宗雲
浄土真宗の信仰をもっているおかげで、うれしい世界のあることが知らされる。「あなたに会えてよかった」「また会いたいね」、こんな会話ができるのが真宗門徒である。浄土真宗の信仰とは、俱会一処の世界を開けるための幸せの鍵かもしれない。
心の雨宿り
奥原曇龍
仏教に関心のない人たちにも、悩んだり苦しんだりした時に、ふと読んで心の悩みが軽くなってほしいとの願いから著された法話集。仏教の専門的な内容は皆無なので、気軽に読み進められる。
定価 1575円(税込み)
まことの真宗に遇う 加茂仰順和上随聞記
蓮下義昭〔編著〕
「一人でも信を得る人出でよ、共に浄土に生まれんー」と全国をめぐり歩いて教えを広めた和上。本書には、和上が語った法話とともに、法話に対する著者の拝聴記が記されている。また巻末には、米寿記念の際に話された法話が収録されたCDが付いている。
姫路龍正
『あなたは生きている』とは、生死のとらわれから離れるということです。私たちは、生に執着し、死を恐れて不安を持ち、迷いを重ねています。そのために色々な言葉に惑わされ、お札をうけたり、お守りをもらったりします。この迷いの根底にあるものは、生死にとらわれない心です・・・。
とれぬ煩悩とらぬそのまま
姫路龍正
六十年間におよぶ住職生活を引退後、晴耕雨読の生活を送っている著者。その日々の中で、あらためて感じたことは、「煩悩を捨てられずとも、救われるこの身のありがたさである」と・・・。
定価 1680円(税込み)
凡愚抄(ぼんぐしょう)
村上慈顕
自坊の副住職を務める著者。本書は、著者が自坊のホームページに掲載している「月々の法話」をまとめたもの。若手僧侶の伝道に対する率直な想いが綴られている。次代を担う若手僧侶はもちろん、幅広い世代の方に読んでもらいたい一冊。
お聴聞のよろこび
朝枝暁範
見開きで一つの法話が楽しめる。右ページに法話、左ページに法話の内容にちなんだ絵が掲載されている。すべての法話は、日常の身近な出来事を題材としているので、肩肘はらず「お聴聞のよろこび」を堪能することができる。
定価 1260円(税込み)
吉村隆真
専門語を最小限に抑え、現代語と現代的例話を多数取り入れ、“法話”というジャンルでの現代人へのアプローチを試みた一冊。この本が、あなたの心に変化を起こす最上のスパイスになるかもしれません。
品切れ中(再版未定)
法話が好きになる本
吉村隆真
専門用語の羅列や時代錯誤の因縁話といった類のものが多く見受けられ、求められているものとは大きくかけ離れた法話集が多数占めるなかにおいて、新鮮な感覚で読みすすめることができる。
定価 840円(税込み)
千葉乗隆
『摂取不捨』(品切)・『念仏ひとつ手ぶらで帰る』に続く三冊目の遺稿集を発刊。当時の戒を破り、結婚して人生をまっとうされた親鸞聖人と恵信尼さま。お互いを観世音菩薩と心に念じての夫婦生活はどのようなものであったか…。お二人への想いを巡らせながら、読み進めたい一冊。
利井明弘
著者の七回忌を迎えるにあたり、著者の自坊で発行している「常見寺だより」をまとめたもの。
(平成11年8月号から平成15年12月号までを掲載)
定価 1575円(税込み)
水戸浩文
親鸞聖人は、阿弥陀如来の大悲心のことを生死の苦海に浮き沈みしている凡夫を助ける「大悲の願船」と喩えられた。大悲の願船に乗せられて“光明の広海”への船旅ができる喜びを感じることができる法話集。
天岸浄圓
著者が750回大遠忌に際し、自身の集大成ともいうべき法話集を刊行。著者は、死だけのイメージがお寺や仏教に定着したのは徳川幕府の作為であり、生者の喜び、悲しみ、その両方に関わるのが親鸞聖人の教えを仰ぐ浄土真宗であると位置づけている。
小林顕英
三章二十五話から成る短編法話集。著者が日常生活の中で経験したことを題材にして書かれている。一つの話題について、具体例を多く取り入れながら書かれているため、とても読みやすい。
念仏ひとつ手ぶらで帰る
千葉乗隆
著者の一周忌を迎えるにあたり発刊。生前書き残したものの中から、著者らしさがにじみ出ている遺稿が十八編収められている。
定価 1575円(税込み)
藤澤量正
人は、その人生を生ききるためには、まず自分の「いのちの帰するところ」はどこなのかを明確にすることである。それなくして、その生は確立できないと著者は語る。
定価 1050円(税込み)
服部乗慧
著者が折に触れて話した法話や2008年の降誕会の際、本山総御堂での法話を一冊にまとめたもの。布教使を拝命して四十余年。振り返れば「念仏申す人生」を送られた方々より、たくさんのお育てをいただいたと著者は語る。
定価 840円(税込み)
見えない今 見える明日
森重一成
本書は「不安と不信に時代に生きる」「難信の時代だからこそ」「お浄土について考える」「阿弥陀さまとお念仏」「阿弥陀さまと共に生きる」の五章から成り、浄土や阿弥陀を手がかりにいのちの尊さを考え、明日への希望を語りかける。
定価 1050円(税込み)
波佐間正己
人生を最高の“いのち”とする心、目標となる大きな心こそが『仏説無量寿経』に説かれている阿弥陀仏の四十八の願いである。著者が八十年の生涯で気づかされたという阿弥陀仏の願いを読み解く。
定価 1680円(税込み)
迦羅羅法話集① 聞光力~いのちに遇う~
藤田徹文
迦羅羅法話集の第一集。全体のテーマを「み教えに遇う」として、いずれも日常生活の中に題材をもとめ、法の味わいを説いている。
定価 1470円(税込み)
迦羅羅法話集② 浄土の風光
徳正唯生
著者は、弱者の立場に立ち、決して上からものを言うのではなく、ともに悩み、ともに考えていこうという姿勢を貫いている。自坊の広報誌に掲載した法話に加筆・訂正を加えたものを一冊にまとめた。
定価 1680円(税込み)
随行未千
読むほどに無量寿、無量光の阿弥陀仏に生かされている「いのち」の意味を知らされる。本書は、日々の門徒との出会いや亡き父との思い出などに触れながら、生死を越えた世界に思いをはせている。
定価 1470円(税込み)
藤井聡之
十三の短編法話を掲載。いずれも日々の暮らしの出来事を通して、真宗の教えを分かりやすく説いている。日本赤十字社での勤務経験を持ち、教区相談員を務めた経験のある著者にとって初めての法話集。
定光大燈
ネパールやインドに難民として定住しているチベット人を支援する難民支援活動の中で、感じたことや多くの人々との出会いなど、著者の心の軌跡が率直に表現されている。
季平博昭
清水正宣
豆腐を作る時の“にがり”のように、とろりとさせ、ほのぼのとさせてくれる「良い言葉」や「優しい心」になれる法話が満載。壊れやすい人の世の幸せに、壊れることのない真実の幸せと阿弥陀如来があなたに寄り添ってくださいます。
清水正宣
著者の自坊のテレホン法話「こころの電話」の中で、『阿弥陀経』について話したところ、著者の予想を上回る反響が・・・。本書は、その際の原稿をもとに釈迦とその弟子たちの話題を中心に構成されている。
定価 1050円(税込み)
宇野行信
称える念仏は一声であるが、その一声には無上の功徳がはたらいている。一声の念仏をただごとならず頂戴してきたのが、浄土真宗門徒であると著者は語る。
定価 525円(税込み)
豊島学由
本書は、著者がおこなった法話やラジオ出演などの原稿を再録したもの。永年の布教生活の中で、阿弥陀如来・親鸞聖人の前にただ一人立ち、法を聞く姿勢を営んできただけに全十篇の法話は味わい深く、言葉が生き生きと伝わってくる。
豊島学由
新聞・雑誌・テレホン法話などで語ったものを一冊にまとめた短編法話集。全二十五話。内容は〈真理の一言のひびき〉〈聖人から戴いたもの〉〈友人のおかげで〉の三章から成っている。
定価 1324円(税込み)
杉本顕俊
本書の表題には「短歌説法」とある。その表題のとおり、短歌を通じて阿弥陀仏の本願や浄土真宗の信心の内容を理解できるようなっている。
定価 ㊤2625円㊦2940円(税込み)
杉本顕俊
2500年もの昔に説かれた“本願”が科学万能の現代において、科学的に物事を考えることが身についた我々に果たしてどれだけ理解され、受け入れられるだろうか?四十八の本願を詳しく説き明かす。
定価 3059円(税込み)
五十嵐明宝
本書には「本願力」の教えがあふれている。浄土真宗の根幹を成す本願他力の思想を分かりやすく説く本書は、法話の手引書としても貴重な一冊となるはずである。
定価 1529円(税込み)
稲城選恵
安芸は浄土真宗が非常に盛んな地方で「安芸門徒」と称される。親鸞聖人も蓮如上人も一度たりと、足を踏み入れていない同地でなぜ、浄土真宗がそのように盛んになったのか?その謎が今 解き明かされる。
定価 1575円(税込み)
黒田英之
癌であると医師からの死の宣告をそのまま受け入れ、各方面で活躍し、最後の瞬間まで生命を燃焼させた著者。やるべきことはすべて片付け、浄土へ還っていかれた著者の「静なる情熱」を感じることができる。
定価 1937円(税込み)
わたしの誓い
藤岡正英
浄土真宗の信仰は「捨てること」と「受けること」の二つが肝要であると著者はいう。“浄土真宗の生活信条”をもとに、念仏者としての戒め、世の定め・掟を守りつつ、み教えに生きる喜びを感じることができる内容となっている。
定価 400円(税込み)
仏教文化研究会・編
蓮如上人の“心にしみるお言葉”を総勢三十七名の著者が、それぞれの想いを通して学び、味わうお念仏相続の書。蓮如上人の肉声が、五百年以上の歴史を超えて今 よみがえる。
定価 2548円(税込み)
太田信隆
軽妙な筆致で坊さんの諸相を描き、明日の真宗寺院のあり方を探る。現代の宗教社会の特徴や伝道法話のヒントが、多彩な話題の中に書き込まれている。『本願寺宗報』に連載された話題作。
定価 2039円(税込み)
浅井成海
さまざまな苦しみ、悩みを抱えつつ生きていかねばならない私たちは、生きる拠り所をどこに求めればいいのだろう。この疑問に応え、真の人間として救われていく道、すなはち「浄土真宗の救い」を明らかにする。
定価 840円(税込み)
林 智康
著者が、各誌上において著した過去の法話を一冊にまとめたもの。十五の法話から成っている。日常生活の身近な出来事を題材にして書かれているため、とても読みやすい。
定価 1365円(税込み)
藤田徹文
本書は、著者が近年執筆したものを中心にまとめられた内容となっている。著者は、信心の人は、身は娑婆にありながらもすでに「浄土の人民」であるという。巻末には、著者の自坊の衆徒であった国貞政文師の被爆体験が載せられている。
藤田徹文
真の「いのち」の目覚めこそ、親鸞聖人が明かしてくれた信心の道である。新興宗教のご利益信仰に押されて、逃げの布教に終始してきたのが、私たちの浄土真宗ではなかったかと、反省の意味を込めて著者は問いかける。
迦羅羅塾・編
備後、安芸、四州教区の中堅僧侶十数人の勉強会である「迦羅羅塾」では、1993年から法語カレンダーと法語集を発行してきた。その法語の中から30を選び出し、各々の法語についての法話を掲載したものである。
定価 315円(税込み)
山口聖典研究会・編
深川倫雄和上の法話百篇がまとめられたもの。法話の内容は、浅原才市、九条武子、足利源左などの念仏者や高僧、俳人などの言葉を取り上げ、そのお味わいを簡潔に述べたものになっている。
定価 1500円(税込み)
瓜生津隆真
本書は、十篇の法話とみ教えの味わいを短文に綴った「法縁雑録」から成っている。著者は「真実一路」を歩む人生の力強さ、信仰の本質といった内容を法話で明らかにしているが、そこに堅苦しさはない。
定価 1529円(税込み)
東井義雄
いのちの教育の実践にその生涯をささげた著者が、念仏者として苦悩の涙に明け暮れ、その涙の中で聞いた仏の声を後に遺る者に記した信心決定の書。
定価 525円(税込み)
